「朝日のような夕日をつれて87」
http://www.thirdstage.com/dsbt/asa87.html
どんどん行きます。
朝日87です。
注目ポイントとしては
①少年役を伊藤正宏がやっている
②第三舞台デビューの勝村政信
この87は、昨年テレビで放送されていたので、その際に御覧になった方もいらっしゃると思います。
本編はDVDで見たのでいいんだけど、BSの冒頭の対談はちょっと聞きたかったかも。
なんでも遊機械の高泉淳子さんが「(第三舞台の)音楽の使い方はダサい」なんて言って、割と否定的なことを話していたらしく、
それを聞いて対談内容に興味が湧いてきました(なぜだ)
私はこういう「評価しない派」の忌憚のない意見を伺うのって好きで。
そしてさらに、このBS放送をエスカワさんが御覧になって
「なんだか全然面白くない」
「どこがいいのか全然わかんない」
という、いたいけなファン心もバッサリ一刀両断な結論に達していて
私は「なんて正直な人だろう」と受けてしまいました。
誤解しないでほしいのですが、「朝日」は私の好きな戯曲の一つです。
ただ、私はすごく不真面目な愛し方しかしてなくて(だから「ファン」を名乗るのは自分にはおこがましいという気がしてならない)
「朝日」が何度も何度も再演されるほどの名作であり、
この芝居がたくさんの人を引き付けた理由が分かるようで、
・・・よく分からないんです。正直。
「あーすごく面白いよね!最高だよね!」って思う自分と。
「そんなに言うほどかぁ~?ふん!」って思う自分と、両方いる(笑)
なんというか、実際に出演していた人がこういうことを言うってのが「非常にいいな」と思ったの。
だって普通は、自分の関わっていたものって点が甘くなりがちじゃない?
内部にいる(いた)人が主宰者の信奉者でないというのはすごく健全なことに思える。
で、今度はあたしの「朝日87」の感想。
たった4年じゃん、と言われそうですが
91と87ではだいぶ印象が違いますよ奥さん。
なんかみんな、まだまだ「いっぱいいっぱい」。
確かに、91や97を見てると、87は「上手か?」と聞かれると・・・・
・・・エヘヘ?←笑ってごまかすな
もうとにかく一生懸命。
しゃかりきコロンブス5人です。
芝居だけじゃなく呼吸もいっぱいいっぱいなのが勝氏。
無理もない。
新人なのにゴドー1の重責を担わされてしまったのだから。
酸欠でときどき白目むいてる。
勝ちゃんガンバ!!!
「朝日」は毎度毎度
人間の限界まで動いて喋ってますもんね。
・・・なんでこんなに動かすんですか?(ものすごく素朴な疑問)
楽屋裏はたぶん死屍累々。
これを一日2公演とか・・・「阿呆か」と言いたくなる。
なんでしょうねあの力業。
話つながってないし・・セリフぼんぼん飛ぶし・・
さすがに87になると私には分からないギャグもちょろちょろと。
85だともっと減るのかしら。
ウラヤマ・エスカワ遊びのシーンのネタ。
私にも分かったやつ。
「自虐の詩」、「漂流教室」、「聖闘士星矢」、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、原理主義、たけのこ族、楠田枝里子etc。
あとは「マンモスうれピー」のノリピー語。
歌手を一人出すシーンでは尾崎豊。(当てる過程で尾崎紀世彦、ジャンボ尾崎、島津豊)
デーモン小暮閣下。
少年役の伊藤ちゃんがヨーヨー持ってセーラー服で「(麻宮)サキよ!」と出てくるシーンもありました。
これはもちろん和田慎二の「スケバン刑事」。
どうでもいいが和田さんの「ピグマリオ」っていうファンタジー漫画はオススメだす。
なんだ、けっこうたくさん知ってるネタがあるじゃないか。
どこまでついていけるか・・・85ならどうなんだろうね。
だんだん私の生年が怪しくなってきます。
あと、「今時の子ども」っていうギャグがあったのだけど・・・。
それって私なんだよね(笑)
そういうイメージなのかー。
受けてるし。
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