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2009年1月

2009年1月30日 (金)

「朝日のような夕日をつれて87」

http://www.thirdstage.com/dsbt/asa87.html

どんどん行きます。

朝日87です。

注目ポイントとしては

①少年役を伊藤正宏がやっている

②第三舞台デビューの勝村政信

この87は、昨年テレビで放送されていたので、その際に御覧になった方もいらっしゃると思います。

本編はDVDで見たのでいいんだけど、BSの冒頭の対談はちょっと聞きたかったかも。

なんでも遊機械の高泉淳子さんが「(第三舞台の)音楽の使い方はダサい」なんて言って、割と否定的なことを話していたらしく、

それを聞いて対談内容に興味が湧いてきました(なぜだ)

私はこういう「評価しない派」の忌憚のない意見を伺うのって好きで。

そしてさらに、このBS放送をエスカワさんが御覧になって

「なんだか全然面白くない」

「どこがいいのか全然わかんない」

という、いたいけなファン心もバッサリ一刀両断な結論に達していて

私は「なんて正直な人だろう」と受けてしまいました。

誤解しないでほしいのですが、「朝日」は私の好きな戯曲の一つです。

ただ、私はすごく不真面目な愛し方しかしてなくて(だから「ファン」を名乗るのは自分にはおこがましいという気がしてならない)

「朝日」が何度も何度も再演されるほどの名作であり、

この芝居がたくさんの人を引き付けた理由が分かるようで、

・・・よく分からないんです。正直。

「あーすごく面白いよね!最高だよね!」って思う自分と。

「そんなに言うほどかぁ~?ふん!」って思う自分と、両方いる(笑)

なんというか、実際に出演していた人がこういうことを言うってのが「非常にいいな」と思ったの。

だって普通は、自分の関わっていたものって点が甘くなりがちじゃない?

内部にいる(いた)人が主宰者の信奉者でないというのはすごく健全なことに思える。

で、今度はあたしの「朝日87」の感想。

たった4年じゃん、と言われそうですが

9187ではだいぶ印象が違いますよ奥さん。

なんかみんな、まだまだ「いっぱいいっぱい」。

確かに、9197を見てると、87は「上手か?」と聞かれると・・・・

・・・エヘヘ?←笑ってごまかすな

もうとにかく一生懸命。

しゃかりきコロンブス5人です。

芝居だけじゃなく呼吸もいっぱいいっぱいなのが勝氏。

無理もない。

新人なのにゴドー1の重責を担わされてしまったのだから。

酸欠でときどき白目むいてる。

勝ちゃんガンバ!!!

「朝日」は毎度毎度

人間の限界まで動いて喋ってますもんね。

・・・なんでこんなに動かすんですか?(ものすごく素朴な疑問)

楽屋裏はたぶん死屍累々。

これを一日2公演とか・・・「阿呆か」と言いたくなる。

なんでしょうねあの力業。

話つながってないし・・セリフぼんぼん飛ぶし・・

さすがに87になると私には分からないギャグもちょろちょろと。

85だともっと減るのかしら。

ウラヤマ・エスカワ遊びのシーンのネタ。

私にも分かったやつ。

「自虐の詩」、「漂流教室」、「聖闘士星矢」、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、原理主義、たけのこ族、楠田枝里子etc

あとは「マンモスうれピー」のノリピー語。

歌手を一人出すシーンでは尾崎豊。(当てる過程で尾崎紀世彦、ジャンボ尾崎、島津豊)

デーモン小暮閣下。

少年役の伊藤ちゃんがヨーヨー持ってセーラー服で「(麻宮)サキよ!」と出てくるシーンもありました。

これはもちろん和田慎二の「スケバン刑事」。

どうでもいいが和田さんの「ピグマリオ」っていうファンタジー漫画はオススメだす。

なんだ、けっこうたくさん知ってるネタがあるじゃないか。

どこまでついていけるか・・・85ならどうなんだろうね。

だんだん私の生年が怪しくなってきます。

あと、「今時の子ども」っていうギャグがあったのだけど・・・。

それって私なんだよね(笑)

そういうイメージなのかー。

受けてるし。

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2009年1月25日 (日)

木馬と遊園地

若い人は「怒り」を持っていないといけない、と誰かが言った。

40度の熱は困るけど、38度くらいは熱を出しておいてくれないと困る。と。

今の僕は自分にも世界にも腹を立てている。

イライラして、不遜で、傲慢で、他人を傷つけ、自分を傷つけ。

そんなことばかり。

「年を重ねて残りの人生が少なくなってくると、腹も座ってくるし、時間を大切に過ごそうと前向きな気持ちになる」

これはうちの両親から聞いたことだが、

年上の方と話す機会があると、同じようなことを言っている方によく出会う。

実際、そうなのだと思う。

5060歳なんて遠い先のことだという気もする。

でも、実際には「すぐ」なのだと思う。

そもそも私はそこまで生きるのかどうかも、分からない。

平均寿命ってのは、あくまで「平均」だ。それは「私の」寿命ではない。

冬の日だけじゃない。人生も暮れるのが早い。

ある人がエッセイで、50歳になった心境について、こんなことを言っていた。

50歳になると、人生、残り少ないんだから、やるだけのことはやってみるか。なんていう、ヤケクソポジティブな気持ちになるのです。

これは発見でした。残りの人生が見えてきたので、やることをやっておこう。なんていう思考方法で、自分がこんなに前向きになるとは思いませんでした。

なんでしょね。テーマパークの閉園時間が迫ってきているから、いろんなアトラクションを必死で乗ろうとしてる感覚なんでしょうか。」

考えてみれば、うちの親が上記のようなことを言い出したのも50の坂を越えたあたりからである。

今すぐに死んでしまうという感じではない。

しかし、人生が終わるということを実感として持ちはじめるのが50歳前後なのではないだろうか。

このくらいの年齢になると、「あれもしたいこれもしたい」ではなく、やりたいことに優先順位をつけるようになっていくだろう。

自分ができること、できないことが十分に分かっている。

それは諦観とは違う。

自分のエネルギーを何に燃やすか、ということを考えるだろう。

自分の人生の残り時間を意識するというのは悪いことではない。

ヤケクソポジティブ。

いい言葉じゃないか。

そうなのだ。

一国を背負って立つ王様じゃなし、

私一人、何をしようと、たとえそれで失敗しようと、なんてこたないのだ。

好きなように生きればいい。

だから僕は・・・だから僕は・・・

・・・。

閉館時間の迫った遊園地。

しかしそれは遊園地にいる時間の中で、もっとも楽しく、美しい時間ではなかったか。

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2009年1月24日 (土)

「ヴァンプショウ」

http://www.e-oshibai.com/items/002.html

私にとって長いあいだ開けることのできない「パンドラの箱」だった芝居。

脚本が三谷幸喜。演出が池田成志。

2001年上演。これは10年前の再演となります。

2002年に急逝した伊藤俊人の最後の舞台出演作品です。

出演者。

・惑星ピスタチオを退団後、本格的に映像進出をはじめた頃の佐々木蔵之介2000NHK「オードリー」)

・同じく「オードリー」で注目され、この数年後の「新撰組!」でテレビでも人気を不動のものにしていく東京オレンジの堺雅人

・新感線からはアホキャラを炸裂させていたマッチョ兄ィ・橋本じゅん

・ハジけてるようで割に常識人。今回は星はつけてないけどハイレグジーザス総代の河原雅彦

・粘着質な犯人からペーソスのあるサラリーマンまで。サンシャインボーイズの伊藤俊人

・耽美で異常な河を悠々とわたる男・手塚とおる(実は手塚治虫の甥っ子ちゃん)

・そして紅一点のヒロインに松尾れい子

御覧のようにオールマイティーに幅広くカバーする充実の品揃え。

やはり芝居がはじまって最初に気になってしまうのは、

翌年に亡くなる人とはとても思えないほど伊藤俊人が元気にカッ飛ばしていて、

嬉しく。悲しい。

メイキングでは「ピースピース」とかしてるしね。

ホラーなので人がどんどん死んでいく話なのですが

最初に死んでしまうのが伊藤さんです。

うーん、最初に退場してしまうのはもったいないというのと、役と現実がダブって切ない気持になってしまうのと。

最後の舞台がこんな役だなんて皮肉というか何ともやるせない。

しかしこの人はやはり上手いです。

体も切れるし、声。声だなー。

新しい作品で伊藤さんの張りのある声、聞きたい。

さて、ホラーを謳っていますが私はそんなに怖くありませんでした。

成志さん演出の一連のホラーもの・・「鈍獣」の時も「49日後・・・」の時も思ったけど

もっと怖くして大丈夫よ!?

ホラーと言うのならば、御茶漬海苔・丸尾末広レベル、映画で言うなら塚本晋也レベルにまで上げていただきたい。

そしたらほかのお客さんが寄り付かなくなるね・・・。

そして、伊藤さんももちろん良かったのですが、

というか出演者、好きな人ばかりなのですが、

芝居全体の中で見た時に、この芝居で私が「いいな」と思ったのが

ストーリーの核となり引っ張っていく堺雅人と

見てていらいらさせられる妙ちきりんな駅員・手塚とおるです。

手塚さん。私はこの人を見ると「エヘヘヘ」と笑みがこぼれてしまいます。

異様に白い肌。怪しい上目使い。(良い意味での)不健康さ。

いるだけで空気が変な色に染まる。

http://www.tristone.co.jp/tezuka/profile.html

地下実験室でヤバい薬とか開発してそうなんです。してないけど。

今回は駅員役ですが、駅員やっててもなんか変。すごく変。

髪を伸ばしていると怪しさが一層際立ってステキです。

特に「おかっぱの手塚とおる」の気持ち悪さ素晴らしさについてなら小一時間語れる。

・・・ザズウにいそうなんだよね手塚さんって(笑)

手塚さんを知らないという方は、テレビドラマの「ケイゾク 特別篇」をご覧になってみてはいかがでしょう。

そして堺さん。

いやー。上手い。この若さでこの演技力。ひょえー。

映像ではクールで落ち着いた印象の彼も、舞台では汗だくで熱い演技で魅せてくれます。

汗で濡れた髪が色っぽい。

あの名作「ビューティフル・サンデイ」の翌年がこの「ヴァンプ・ショウ」だったのか、と考えると、この数年の堺さんの成長ぶりには目を見張るものがあります。

というか、こんなにできてていいの?と末恐ろしくなる。

才能でしょうか。努力でしょうか。両方か。

この年でこんな領域に達しちゃっていいんでしょうか。

それに・・・表層的な話で恐縮ですが

この頃の堺さんの美青年たるや・・・!

今も美形であることには変わりないのですが、この頃の神経質で繊細な美しさはちょっと筆舌に尽くしがたいものがある。

あまりルックスの良さに見惚れることって無いのに。

こうやって、伊藤さん以外の役者にも目が行くようになったということは

少しは私がフラットな視点を取り戻しつつあるということかもしれない。

乗り越えられた・・のだろうか?

思えばもう亡くなって67年も経つわけで。

ずいぶん時間がかかりました。

君のせいで、気がつけばこんなとこまで来てしまったよ。

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2009年1月17日 (土)

「コンフィダント・絆」

http://www.parco-play.com/web/play/les/

別名ヒゲ4ストーリーズ(違)

ヒゲ好きのK嬢へ。男性陣、総ヒゲよっ

スーラ:中井貴一

ゴッホ:生瀬勝久

ゴーギャン:寺脇康文

シュフネッケル:相島一之

ルイーズ:堀内敬子

まとまらないので、雑感を箇条書きで。

もっと難しい話だと思ってたけど、

史実を噛み砕いて想像まじえつつ、分かりやすい本になっていた。

実際にはこの4人の画家が同じアトリエを借りていたなんて事実はないんですがね。

4人の中では、才能はないけれども優しくお人よしのシュフネッケルが私は好き。

この芝居はそれぞれ「あてがき」なのだけど、

相ちゃんって三谷さんの中でそういうイメージなのか・・?

相ちゃんは、

「三谷が俺に久しぶりにあてがきで役を書いてくれたっ♡」

とめちゃくちゃ喜んでいましたが。

可愛い人だなー。

演劇界で甘えっこキャラの双璧が池田成志と相島一之ではないでしょうか(笑)

あと自分の十八番話(得意な話)を何度も何度も何度も話して周りを辟易させるゴッホ。

あーいるいる。

「へぇー」と初めて聞いたような相槌をうつのにも限界が。

「その話もう何度も聞いたよ!知ってるよっ」

っていう言葉がもう喉元までこみあげてるのを嚥下するのは

誰しも経験があることだと思います。

自分も同じことをしないように気をつけないと。

同じ話を全くしないようにするのは難しいけど、回数は減らしたい。

生瀬さんのゴッホはちょっと異常者っぽくて天才肌で

仕草が「相棒」の浅倉(逃亡中の時の)っぽかった。

中井さんも手堅く演じていました。

冷静沈着だが嫉妬深い一面もあり。

たぶん私自身はスーラに近い人間なのだと思う。

あと寺脇さんはどうしても亀山薫に同化して見えてしまった・・。

「相棒」の見過ぎだな。

カウボーイみたいでかっこよかった。

一番出番が多く大変だったのは実はルイーズの堀内さんのように思いました。

4人すべてと絡みがあるのでなかなか休みがないし、

歌もあるし。

老婆役との声の演じ分けが見事。

面白い芝居でした。思ったよりもおとなしい印象でした。

もっと惨劇や大事件が起こるのかと・・(笑)←悲劇スキー

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2009年1月16日 (金)

さよならシアタートップス

詳細決定。

さよならシアタートップス 最後の文化祭

http://theatertops.at.infoseek.co.jp/bunkasai/bunkasai.html

サンシャインボーイズの公演はネット上で抽選方式で販売するようです。

当たる気がしない。

不戦敗とはこのことです。

だからやるならさ、もっと見たい人がちゃんと見れるように・・・ぶちぶち・・・。

伝説の朝日91と同じくらいの激戦になるのではないか。

競争率何倍とかもはや考えたくない。

こういう時にうちの親戚に関係者がいればいいのに、

とか不毛がことを考えてしまいますな。

切符もぎりでも後片付けでも何でもやるので

いっそスタッフとして紛れ込ませてくれまいか(笑)←だめに決まっとる

あーどうにかならんのか。

どうにもならんな。

潔く諦めるしかないな。

とにかく伊藤俊人さんに横浜から念を送っておきます。

トップスに化けて出てくれまいか。

遊びに来てよ。

貴方ならば幽霊でもなんでもいいので会いたいです。

昼の部・夜の部も豪華ですね。

泪目銀座やラッパ屋、壱組、双数姉妹から落語まで。

かじゃまもりおさんがいるよ・・・!

あ、エイヨルフ千秋楽チケット取れました。

散財したのでしばらく倹約にいそしみます。

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2009年1月10日 (土)

東京サンシャインボーイズ復活

えええええええええええええええーーーーーーーーーーーーー!!!!!

「東京サンシャインボーイズ15年ぶり復活」

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090109-OHT1T00048.htm

行きたくない飲み会に無理やり言ってアルコールと気疲れでグダグダな脳みそにガツンと来た。

恋をするつもりなんてこれっぽちもない時に限って恋がやってくる。

1994年の「罠」で

30年の充電期間」だって言ったじゃん!ウソツキ!

その時の演目は「リア玉」で、

玉の役は梶原善だっつってたじゃん!

サンシャインボーイズの役者は全員好きなので

本来なら喜ぶべきニュースなのですが

というか実際、嬉しいからこんなにテンション高いんですが

(でも劇場のキャパと人気の高さから考えてチケット入手は不可能だろう)

でも

でもでもでもっ

伊藤俊人のいないサンシャインボーイズなんてっ・・・・・・・!!!

伊藤ちゃあぁああああん。うぇーん。ばかー!

30年後ならいいかげん諦めもついてるかなと思ってたのだけど

私まだ伊藤俊人がいなくなったことを諦め切れてないです三谷先生。

「(伊藤俊人は)劇団の中でも芯になる俳優でしたから、喪失感がある。彼がいないトップスは想像しづらい。だから何らかの形で、彼も参加できるように考えたい」

・・ってその通りだよバカヤローーー!!!

取り乱しました。

どうしてこの俳優のことになると私はこんなに我を見失ってしまうのか。

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2009年1月 9日 (金)

バニー部

入部しようと思います。

バニー部に。

バニー部とは・・・・

とりあえずこれを見てくれれば。

http://jp.youtube.com/watch?v=O_u97p9OxnI

ラーメンズ好きそうだねって言われるけど

そんなでもないんですよ。

ほとんど・・いや、全然知りません。

ただ、知り合いにラーファン(ラーメンズファンをこう言うそうな)がいまして

彼女が熱心に公演に足を運んでいて

私にも勧めてくれるのですが

どーもあまり心ひかれなくて、

「うーん、そのうち」

とはぐらかして今まで来ました。

演劇雑誌にもよく載ってるなーと思いながら読んだことありません。

で、今も夢中ということもないんですが

この「バニー部」のコントは確かに文句なしに面白いなと。

昨日たまたま見たんですけどね。

もともと私はお笑いではコントが一番好きなジャンルなのです。

あと小林賢太郎っていい声してますね。

声フェチとして、声リストに登録しておこう。

若くても才能ある人って凄いなー。

今思ったけど、

このバニー部のノリって

セクシーコマンドー部(「すごいよ!マサルさん」)のノリに似ている。

通りで好きなわけだ。

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2009年1月 6日 (火)

禁じられた遊び

BGMはコレを聞きながら読んでください。

http://jp.youtube.com/watch?v=esb64GVdnWg

―――人間は「欲望の鎖」につながれた動物である。

あなたにもきっとひとつはやめたくてもやめられない「遊び」があるだろう。

これ以上のめり込んだら、いつかきっと身を滅ぼす。

そんな「遊び」があるだろう。

遊びに溺れるのは危険だ。

時間や金銭の浪費はもちろん、すべての地位や信用を一瞬にして失うこともある。 

それでもやめられない禁断の遊び。

もしどうしてもやめたければ・・・

いや、やめなければあなたが死んでしまうのなら・・・

この扉を・・・開けるがいい・・・。

2002年~2003年に私がハマりまくっていたフジの深夜番組

「禁じられた遊び」でございます。

言うまでもなくタイトルは同名映画から。

今のがオープニングで

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kinasobi/index.html

セラピスト役に篠井英介氏。

篠井さんは昔は花組芝居というとこに在籍してまして、それからスズカツ作品にもたくさん出てらっしゃいます。

思えばこのあたりから私の極道な舞台役者放浪記が本格的に始まったのだった。

この番組の終了後は、同枠で、続いて、白井晃の「お厚いのがお好き?」

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/oatsui/

さらに続いて、谷原章介の「ニューデザインパラダイス」と、

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/newdesign/

小山薫堂企画、アミューズ製作、日産提供の知的バラエティシリーズが続くことになる。

「禁じられた遊び」は、その独特な演出・・・。

地下秘密倶楽部のようなタイトルバック、

ノスタルジックで内向的な「アメリ」の音楽、

どこか自虐的でエロティックなナレーション、

五月女ケイ子の不思議なイラスト、

不安定にぐらぐら揺れて酔いそうな撮影カメラ・・・・

全てがそこはかとなく怪しい。

何とも言えない異空間さを醸し出していて見てると変な気分になってくる。

だいたい、篠井さん演じる「なんでもやめさせる禁止セラピスト」の役名が望谷女南(のぞみたにじょなん。別読みすると「もうやめな」)。

望谷先生の助手が望谷先生そっくりの等身大マネキン人形。

望谷先生が開発した、かぶれば何でもやめられる秘密装置の名が「竹久夢三」くん。

この「ナメてんのか!?」っていうギリギリのくだらなさ。

何が幸せって、

「○○がやめられない」と言って毎回一人ずつ患者役で診察室を訪ねてくる多彩なゲスト。

深浦加奈子(第三エロチカ)、高橋克実(離風霊船)、八嶋智人(カムカムミニキーナ)、勝村政信(蜷川カンパニー/第三舞台)、渡辺いっけい(新感線)、山西惇(そとばこまち)、犬山犬子(劇団健康/ナイロン100℃)、相島一之(東京サンシャインボーイズ)、白井晃(遊機械全自動シアター)、近藤芳正(東京サンシャインボーイズ/ダンダンブエノ)、山中聡(流山児☆事務所)etc

これらの方々と篠井さんとの丁々発止のやり取り・・・「仁義なき演技バトル」を見れることの幸せ。

これに尽きます。

相ちゃんの回とかすっごい面白かった。

「してくだたーい☆」「したいんでちゅー☆」と、赤ちゃん言葉の嵐。

こういう台詞を相島一之に言わせるフジテレビはHENTAIだと思いました。好きだけど。

「通販がやめられない」と収納器具に対する愛を語っていたいっけいさんとか。楽しそうだったなー。忘れられない。

「新宿ゴールデン街がやめられないんです」とデロデロの酔っぱらいになってやってきた山中聡ちゃんにもかなり笑いました。

床に寝ようとするんだもん。いるいるこういう酔っぱらい。

「あらーどうしたの?あなたはいったい何がやめたいのかしら?」

とオネエ口調でしゃべる望谷先生のキャラが素敵すぎ。

私も望谷先生のセラピー受けたいです。

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2009年1月 5日 (月)

エスニカ

横浜の青葉台駅から15分くらい歩いたところに、

一軒のアジア家具屋がある。

「エスニカ」

http://www.ethnica.jp/

商品の質もいいし、店内のディスプレイも品とセンスがある。

実は、ここの店長は僕の知り合いなのだ。

と言っても向こうは僕の顔は知ってても名前は知らないかもしれない。

知り合いだから、ってわけでもないが、

実際いいお店なので、おすすめ。

家具で何か買おうかと思ってる人もそうでない人も覗いて損はしないと思う。

補修や配置のアドバイスも丁寧にしてくれるし。

サイトに載せている写真も美しい。

家具も私の趣味のひとつだ。

と言っても買う金がないので、もっぱら見てまわるだけだが、それでもじゅうぶん楽しい。

そもそも椅子フェチだとか昔のカリモクが好きだとか、IKEAだって日本進出してない頃に海外店に突撃潜入した、とか家具話をしだすと気持ち悪い人になってしまうのでこれ以上は控えるが、

東京に来たばかりのころ、家具屋がいっぱいあることに感動し(それまでは田舎に住んでたもので)、家具巡りツアーをやったこともある。

昭和風和家具、西欧風、ミッドセンチュリー、もちろん中国家具も。李朝家具も。

みんなちがって、みんないい。

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2009年1月 3日 (土)

Trap-TV

15年くらい前、「Trap-TV」という深夜番組があった。

簡単に言うと知的推理バラエティ。

吉田朝と吹越満が英国風の庭でティータイムを気取りながら

事件の話をあーだこーだとして

その謎解きを視聴者とともに考えていく、というものだ。

リアルタイムでは見てないのだが、早い話、

吉田・吹越をナビゲーターに据えた「Trap-TV」は巌まっしぐらな作品なのだ。

このふたりはいいぞー

Easycapture3

Easycapture1_2

そしてゲスト陣も巌を狙い撃ち。バキュン。

動画サイトにあがってるものは数年前にいくつか見た。

しかし、まだチェックし終えないうちに削除されてしまっていた。

面倒くさがらないでちゃんと見とけばよかったな。

ん、でも、川原和久と松重豊と小須田康人の回を見られただけでも良しとしよう。

あーーでもあれ、もう一回見たいな・・・。

特に小須田さんが出た最終回。

これは、Trap-TVの出演者・スタッフが殺人事件の当事者になる、という斬新な設定だったのだ。

吉田氏・吹越氏も、ナビゲーターではなく事件関係者として登場。

考えてみれば、吉田・吹越・小須田の御三方が同じ部屋でロケしてるって、

ハイレベルな素敵空間です。

ちなみに松重さんはまたしても変質者の役でした(この時期は殺人鬼と変質者で全体の8割を占めてます。)

なんとなくお気づきの方もいらっしゃると思いますが、

どうもこの番組、ザズゥシアターの香りがします。

http://www.geocities.co.jp/Playtown/2117/trap5.html

ザズゥシアターと言えばスズカツ。

今月12日に鈴木勝秀演出の「冬の絵空」東京公演が幕を開けます。

http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/fuyunoesora.html

お金に余裕のある方は行ってみてください。

きっと面白い演目だと思います。

私は・・・この価格帯は出せるはずもなくorz

フジテレビの敏腕プロデューサー小松ちゃんってそとばこまちにいた人なんだね。

ごっつや笑う犬の人という印象だったので意外だ。

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